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執筆者の写真Digital-leap

伴走型の就活&転職コーチングします

こんな方におすすめ

  • 起業・転職・就活で「学術的セルフブランド」を確立したい方

  • 独自の知識やノウハウを学術的理論に昇華させたい方

  • 学術論文、執筆、SNSを通じた堅実なブランディング活動を行いたい方

  • 「デジタル価値連鎖」という学術テーマに将来性を感じる方


サービスメニュー

  • あなたのキャリアの強みを学術的テーマでストーリー展開

  • 自分だけの「オリジナルテーマ」を設定

  • 実務面&学術面からアピールポイントの具体化&実体化戦略

  • セルフブランディングのタイムスケジュール

  • 中計サロン、M&A交渉ゲームでのコミュニケーション力アップ

  • 私自身が現役社会人学生なので、共同研究もできる伴走型コーチング


コロナ禍がもたらした「じぶん株式会社」の時代

難関大学を卒業して、大手企業に就職し、定年退職までその会社に尽くすー

そんな日本型の古き良き終身雇用制度は、すでに期待できなくなりました。


デジタル革命時代は、「デジタル無形資産の時代」と言われます。

それは、個人に帰属するオペレーション能力が、収益源泉化したからです。


これまで、デジタルオペレーション人材は、「人月ベース」で評価される収益源泉でした。

その人材の所有権は、企業にあるのが当たり前とされていたのです。


ところが、コロナ禍によるテレワークの普及によって、デジタルオペレーション能力の「所有権」は、会社ではなく、その人材に帰属していることがあからさまになるー

という副次的効果をもたらしました。


ニューノーマル社会では、会社に帰属しなくとも生きてゆける「じぶん株式会社&個人収益源泉化」を目指すことが、新しい生き方になるでしょう。



「デジタル実務経験」は、貴重な無形資産

ただし、一定期間の就業経験はとても重要です。


なぜなら、それぞれの年代でとても貴重な成長機会を与えてくれるからです。

私の例ならば、「20年間のM&A実務と、5年間のAI研究」が強みです。


20代は、OJTで失敗しながらも現場実務を習得する経験の場

30代は、プロジェクトの中で、人や組織を動かすリーダーシップ成長の場

40代は、より大きな組織をマネージメントに挑戦する場

を、企業は経験させてくれます。


私の場合、モルガンスタンレー、みずほコーポレート銀行の金融機関と、パナソニック、カルソニックカンセイなどの事業法人におけるM&A実務経験は貴重でした。


M&A実務では、バリュエーションという価値評価理論が必要です。20年間という投資銀行業務のなかで、DCF法やCAPM理論などの理解を深めることができました。


そして、組織の管理職としての集大成が求められる50代になったとき、企業に留まって管理職に留まるより、自分の好きな研究を進めて、同時にそれを収益源泉化できないか?考えるようになりました。


つまり、私の知的好奇心は、真理の研究に向くとともに、その収益源泉化を考えるようになったわけです。


好きな研究を収益源泉にすることは可能か?

私が博士研究テーマとしたのは、「デジタル価値連鎖のメカニズム」です。


このテーマは、「デジタル無形資産の価値評価」に着目することにより、デジタル革命が及ぼした一連の経済循環モデルを説明できます。


例えば、DCF法を無形資産に応用し(=弾力的DCF法)、生態学的ベイズ計量経済学を用いたAIアルゴリズムにより補うことが可能です。


また、インフルエンサーがSNSで及ぼす影響力を、定量的(=お金)に算出することも可能です。


さらに、マクロ経済において、無国籍通貨たる仮想通貨がフィアット通貨になることで、信用力という無形資産のボラティリティーの予想レンジを算出することも可能です。


このように「実務からヒントを得た研究テーマ⇒じぶん株式会社設立⇒知的財産の収益源泉化」という手法を、今まさに、私自身が実証しようとチャレンジしています。


デジタル実務経験を独自テーマにする学術的アプローチ

私のセルフブランディングコーチで特徴的なのは、学術的アプローチです。


学術的アプローチとは

・独自の研究テーマを見つけること

・学会に入り、論文を投稿すること

・社会人大学院に入り、学位(MBAや博士号など)を目指すこと


社会人でも、いろいろな学会に所属して、学術研究論文を発表することができます。さらに、論文博士や社会人博士課程のある大学院に入学して、修士号や博士号など狙うこともできます。


ここで重要なのは、研究テーマです。

学術的アプローチに必要なことで大切なのは、実務経験を振り返り、本質的なオリジナルなテーマを導き出すことです。


是非、ご自身の実務経験を振り返ってみてください。

・「なぜ、あのような会計処理をしたのか?」

・「なぜ、あのような人事体制だったのか?」

・「なぜ、あのようなITシステムだったのか?」

・「なぜ、あのようなプロジェクトを推進したのか?」

・「なぜ、あのようなオペレーションだったのか?」


会社を離れて振り返れば、どうでしょうか?

思慮深くにて作りこまれていると思っていた業務フローが、実はそうではなかったことに気づくと思います。


学術的アプローチで狙うテーマはこのような「学際(=実務と学術の際)」と呼ばれる分野でテーマを選定してゆきます。実務経験があると、新規性のある研究テーマを自ら提起することができます。


自身の知識やノウハウのセルフブランディングには、学術研究アプローチは極めて強力です。


時間はかかりますが、「急がば回れ」ですね!



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